クリハラです。東京は、このところ春の雨が続いています。ギャラリーはサツキが美しいピンクの花を咲かせていますが、まだまだ肌寒い四月が続いています。
さて、中国青海省地震が起こって、ちょうど2週間経ちました。皆様には被災者への温かい手を差し伸べていただきましてありがとうございました。現在、寄付をお振込いただく予定の方の着金を確認しておりますので、報告書はもうしばらくお待ちください。
さて・・・
現地の状況は、あらゆるメディアで報道されていますが、正しい情報を見極めるのが難しい・・・というのが個人的な所感です。そして、私たちとお付き合いのある現地のご家族は全員無事・・・だと思っていたのですが、現在、北米でティーチング中のケンポ・カルテン・リンポチェ(高僧)は、ご家族をお二人亡くされ、もう一人は行方不明、との連絡がありました。毎晩、滞在先で、被災者の無事と犠牲者の冥福を祈って、阿弥陀如来のプジャ(祈りの儀式)をされているとのことです。
そして、昨日は、ダライラマ法王による被災者へのプジャが行われ、ネットでライブ中継されていました。ダラムサラでのプジャに東京に居ながらにして参加できるネットのすばらしさに感動しつつ、心に染みいる読経に私自身も癒されたような・・・やはり、日常の中でふと立ち止まって、心に向き合うことはとても大切だな、と思い、この癒しを被災者の人が受け取ることができたら・・・と思った次第です。
上の写真は、チベットでプジャをするときに焚かれるものすごい数のバターランプです。多くの方の祈りや気持ちが、一人でも多くの人の心を癒すことができるよう、私たちも、とりわけ再生と浄化を促す瑠璃色のジャケットのCD、The Blessing Voice - Night Light Meditation(右上)をギャラリーで流しながら、献香を行い、祈っています。
なお、私たちの方では支援の受付は締め切っていますが、日本に留学中のチベット人学生による募金活動が5/21まで行われているようです。支援先をお探しの方は、こちらもご参考にしてください。
◆中国地震:チベット人留学生が募金 被災者支援、きょう新宿で呼び掛け /東京
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20100425ddlk13040131000c.html



昨日の報道では、負傷者と行方不明者を合わせると1000人を超えており、それでもなお生き埋めになっている人々の救援や負傷した人々への手当は続いています。一人でも多くの方が助かるように、そして一刻も早い復旧を祈るばかりです。
この玉樹(中国語でユウシュウ、チベット語でジュクンドと読みます)は、まさしく私たちを初めてチベット高原へと手を引いてくださった高僧とそのご家族がお住まいの東チベットの街です。
中国政府の発表では、四川大地震同様、国際支援の受け入れはないとのことですが、すでに赤十字社は動き出しているようです。私たちは、現地の家族と連絡が取れない以上、こうした国際組織を通じた支援しか今のところ手立てがありませんが、今のところ、何か出来ないか、と思われた方に、できるだけの情報を入手してこちらにアップしたいと思います。
