支援事例 その2:展覧会+オークション
子どもたちによるピース・オブ・ピース展 "Pieces of Peace"
◆子どもたちとアートを通じて、やさしい気持ちを感じあう新しい試み
今、私たちがチベットを語る上で、やさしい気持ち、平和への祈りは欠かせません。そこで、2009年春より、今度は平和について、アートを通じて子どもたちと考える「ピース・オブ・ピース展 Pieces of Peace」を行い、チベット亡命政府によるダラムサラのチベット子ども村などへの支援を行いました。コラボレーションしたのは、前回、2008年にチベットへの支援に取り組んだ、東京都内にあるサマーヒルインターナショナルスクール。
今回は、サマーヒルインターナショナルスクール全体でのコラボレーションとなり、1.8歳から5歳までの4クラスが、「幸せな気持ちとは?」「やさしさとは?」をそれぞれの年齢から形にしようと試みました。さらに、それぞれのクラスから生み出されたアート作品は、すべてオークションにかけられ、その売り上げの80%はアメリカの世界最大の国際里親支援団体PlanUSAへ、また、20%はダラムサラのチベット子ども村への寄付や支援に使われることになりました。
アート制作の取り組みは4月から。春休み明けの子どもたちとともに、日々の活動にプラス、自分のこころの中の色や目に見えない何かを表現する時間を楽しんできました。それぞれのクラスが生み出した作品は、本当に個性的で、コンセプチュアルなものばかり。先生方の個性も大きく反映されました。
※作品の画像はこちらのページをご覧ください。
http://www.norbu-lingka.com/feature/piecesofpeace0905.html
◆作品をオークションにかけることで、
支援がもっとエキサイティングに、楽しくなる
オークションパーティーは展覧会半ばの5/31。週末の日曜日の夕暮れから、それぞれのクラスの保護者をはじめ約30名以上方が。三々五々集まり、キリリと冷えたワインやスナックをつまみながら、いっきにオークションスタート!なんと7作品に247,000円の入札があり、すべてのアート作品が落札されました。サマーヒルインターナショナルスクールには、そのうちの197,600円をPlanUSAへの寄付に、ノルブリンカには、49,400円の売上を年間200kgに及ぶダラムサラのチベット子ども村への支援物資の送付(大きな段ボール約10箱分の送料)に当てることになりました。
◆すべての人がうれしい展覧会。チベット暦サカダワならではの企画になりました!
今回、子どもたちは、やさしい気持ちを色と形にするアート制作を満喫し、先生方は(少々時間に追われながらも)子どもたちと平和やおもいやりの気持ちをシェアする時間を楽しみ、スクールは保護者との交流を楽しみ、私たちノルブリンカは、こういった新しい試みにトライし、チベットへの貢献やさらに多くの人へのチベットや平和に対する理解や認知を改めて広める役割を果たすことができ、誰もが楽しく、うれしいことをシェアできた展覧会でした。
くしくも、この展覧会は、チベット暦でいう「サカダワ」というお釈迦様の月の始まり(今年2009年は5/25)からスタートしていました。善いことを祈り、行動すれば、いつもの数倍にもなるというサカダワ。西麻布の小さなギャラリーから発信した、楽しくやさしい気持ちが、世界中に広がれば・・・と祈っています。
※展覧会の詳細については、以下のページでもご覧いただけます。
展覧会詳細 http://www.norbu-lingka.com/feature/piecesofpeace0905.html
ギャラリーブログ http://www.norbu-lingka.com/2009/06/post-47.html
